ゲーム記録ぶろぐ。

社会人女子のゲーム記録&感想ブログ。

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ペルソナ3リロード クリア後感想(ネタバレ有)

ペルソナ3リロード、クリアしました~!

クリア時間は74時間くらい。

 

結論から言うと、「神ゲー」でした✨ これはもう私だけじゃなくて、世間的に見ても「神ゲー」と言われていますしね。

 

 

 

ストーリー


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ゲームを開くたびにこのオシャンなOPが聴ける喜びよ。

 

一応おおまかなあらすじを書いておくと…

月光館学園に転校してきた主人公は、1日と1日の狭間に「影時間」というものがあることを知る。「影時間」は誰にでも見えるものではなくて、「適性」を持った選ばれた人間にしか見えない。

 

その影時間の中で不思議な能力「ペルソナ」に目覚めた主人公が、「影時間」の解明を求めて、仲間と共に「影時間」にのみ現れる敵「シャドウ」と戦っていく…というストーリー。

 

ストーリーが進むたびに少しずつ謎が明かされていくので、ずっとワクワクしながらプレイできました。

 

初見プレイだったのですが、ネットで「ギスギスパーティ」と言われているのは知っていたので、序盤でゆかりっちが「美鶴先輩って信用できなくない?」って言いだしたときに、「お、来た来た…(笑)」ってかんじで楽しんでました。(性格悪い)

 

中盤なんか、美鶴先輩とゆかりっち、天田くんと荒垣先輩、順平と主人公とか、あっちこっちで内乱してて、こいつら大丈夫?ってハラハラしました。

天田くんの件でゆかりと風花まで口論しだして、見てるこっちもしんどかったです。(すぐに仲直りしてましたが)

 

でも、だからこそ、それを乗り越えてきた1月の団結力やパーティ力がまさに「集大成」ってかんじで、最高に尊かったです。1年を通しての関係性の変化が、こんなにも変わるのかと4月の頃を思い出して感動しました。

 

ペルソナ5のみんな仲良し感も好きですが、個人的には3の人間関係のほうがリアルに描かれていて好きですね。

 

特に順平は、等身大の高校生らしくて、主人公に突っかかりはするけれどキチンと謝るし、好感度大でした。(これは本リメイクで、今までギスりすぎてたのを改善したらしいですね(笑))

チドリの件から、グッと成長した姿が見られて、カッコよすぎるんよ。

 

 

また、本作は結構人が死にます。序盤から登場するあの人とか、果てにはPTメンバーまで…。後述するコミュストーリーも含めてですが「死」と「生」がテーマにあるようで、考えさせられるストーリーになっていると思います。

 

それを踏まえたうえでのラストは哀しくも美しかったです……。

 

バトル

難易度は「NOMAL」。

やりごたえはバッチリで、軽く10回は全滅しました。

 

特に中盤~終盤で詰むことが多かったですが、「刈り取るもの」を倒せるようになってからは、レベルの上げすぎでヌルゲー化してしまいました。

でも、1週目であれば攻略等見なければ、1月でようやく「刈り取るもの」を倒せるか倒せないかくらいなので、気になるほどでもありませんでした。

 

ちなみに、エリザベス嬢の依頼に導かれるまま1週目で裏ボスに会いに行って、フルボッコにされました。

なんだあれは???

調べたら、ギミックボスというか、ペルソナの仕込み8割・詰将棋2割のボスなんですね…。

 

テウルギアの強さは、風花の「オラクル」を除いて個人的にはちょうど良く感じました。(「オラクル」はさすがに万能すぎる。「チャージ」と「コンセ」技の存在意義が…)

 

天田くんのテウルギアがチートすぎて、めっちゃ頼りっぱなしでした。

 

美鶴先輩と順平のテウルギアモーションがお気に入りです。特に順平は動きが派手でカッコイイのと、ラストの表情がイケメンすぎる。

 

 

お気に入りPTキャラ・CP

箱推しなんですけど、強いて言うなら

美鶴先輩コロちゃん

 

美鶴先輩って女が憧れる女じゃないですか。見た目もクールで、ちょっと天然で、強くって…。それなのにコミュが解放されて進めてみたら、僕にだけめっちゃ頼ってくれて、乙女な姿を見せるんだもん。落ちないワケないよね。

 

コロちゃんは、もう鳴くだけで可愛い。

あの……ほんとに声が…鳴き声が絶妙に可愛いの。全人類聞いてほしい。総攻撃の時のイキイキした「ワオーン」とぴょーんって跳ねるの激かわいい。

忠犬って設定も良くて、リンクエピソードで様々な人から愛されている姿を見ることができて幸せでした。

 

 

そして推しCPのお話。

問題の7/7の満月ですよ。えっちすぎません????

 

あ、もちろん主人公とゆかりっちのお話じゃないですよ?

 

真田先輩と美鶴先輩のお話です。

 

廊下で再会したときの、美鶴先輩の焦りよう……ぜったい何かあったでしょ(笑)

多分美鶴先輩もシャワーを浴びてたか、それっぽいことしてたんだよね…って想像するのがテンション上がる(笑)

 

あのピュアッピュアな真田先輩が完全に洗脳に落ちていたのか…?

とか、そこを踏まえて先輩CP最高。

 

そして最高ポイントはもう一つあって、それが、美鶴コミュで「明彦(真田)とは恋愛的なことではない。戦友のような…」みたいなことが名言されていることなんです。

 

恋愛ではないけれど、お互いがお互いの良き理解者。そしてどちらも秀才であり天然なコンビ。CPではないかもしれないけど、だいっすき。

 

二つ目の推しCPは、王道の順平・チドリカップル。

 

ツンデレなチドリが順平に心を開いていって、生に執着する理由になるのとか、純愛強すぎる。

 

そして問題のチドリの最期。

ヘルメスとメ―ディアが一つになる演出が涙なしでは見られませんでした。

しかもそのペルソナがカッコよくて、順平が新たに覚えるテウルギアも、順平の力とチドリの力が一緒になったような技。

 

極めつけにチドリ生存√のイベントで、実は順平がお見舞いに来る日は、以前順平に贈られた花を丁寧に生き返らせていたということが発覚。

そんなチドリちゃんが愛おしいし、たとえチドリが自分との記憶を無くしていても「人生で最高の日」と言って泣く順平の姿が純愛で……。

 

このCPはみんな好きでしょ。好きにならんわけがない。

 

コミュニティキャラ

これについては不満点がちょっとあって。

5と違って男キャラが多いのは嬉しいんです。ただ、イケメンを出せ。

 

なんだグルメキングとかいうやつは。運動部の同級生ですら、すまんが不細工だなーって思ってしまったのに、それ以上がくるとは…(好きな人がいたらごめんね)

 

女子キャラはみーんな可愛いのに。イケメンが一人もいない。

早瀬くん?CV.梅原裕一郎は強すぎるけれど、見た目(特に下まつげがちょっと…)

 

女子オタにもっと優しくしてください。ハム子主人公のPSP版がほんとに羨ましくなったもんね。私も真田先輩とイチャイチャしたり、小学生の天田くんを口説いたりしたい。

 

コミュストーリーは、舞子ちゃんとたなか社長が面白かったかな。

 

3/4の太陽コミュの余命いくばくも無い青年のお話は、号泣しながら読みました。

同じく3/4は、Y子バレで大笑いしたし、舞子パパにぽかーんとしたし、情緒の上下運動が激しすぎた(笑)。

 

 

総評

現在9/7、9/10にエピソード・アイギスが来ます。

めっちゃ楽しみだけど、アイギス編は一旦放置して、2週目と、乙女ゲー「ブラコン」をやる予定。

 

追伸:主人公見た目めっちゃイケメンで好みだけど、常にダルそうというかどうでもよさそうな態度だから、好きになりきれなかったのが残念。見た目はほんっとに好みなんよ。夏服ダサいけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花笑む彼と&bloom クリア後感想(ネタバレ無)

ハナカレのクリア後総評になります!

 

とにかく絵やOP曲が好みだったり、「花」っていうモチーフが素敵だなって思って発売前からワクワクしていた本作。

期待を裏切らず、楽しい夏にしてくれました。

 

 

 

 

好きな√ストーリー

銀之助>環>天弥>北斗

 

ぎんちゃんは大優勝でしょ。チャラいだけじゃない、誠実な面や可愛い面など、とにかくギャップの嵐でした。

ストーリー的にも女子からしたら、そりゃ好きになるよね、と言える納得感。というか再会の仕方が女子の夢を詰め込んでいて、読んでいて幸せすぎた。

 

北斗さんは、なんかダメでした(笑)

なんだろう……もともと見た目も中身も「お兄さん」ってキャラは惹かれにくいんだけど、北斗さんは+「ズルい」+「(恋愛に対して)男らしくない」って印象がどうしても拭えませんでした。

ヒロインちゃんも基本好きなんだけど、人目を気にしなかったり、自分本位なところがちょっと……ってなっちゃいました。

 

好きなキャラ

環くんと、ぎんちゃん√のヒロイン。あと意外だったのが天弥くん√のヒロインも、√を読めば読むほど好きになりました。

 

攻略対象のみだと、

環>天弥>ぎんちゃん>北斗さん

 

やっぱ初見で撃ち抜かれた環くんは強かった。

ワンコ系×年下という性癖コンボに、追い打ちをかける木村良平ボイス。

マギのジュダルが二次元の初恋、浅羽祐希で沼に引き込まれ、ピンドラの昌馬で戻らぬ人となった私には、攻撃力が高すぎた……。(また環くんのキャラと声がぴっったりだから、なおさらね…)

 

天弥くんは序盤から、ぐいぐい押せ押せ好き好きしてくるのが、可愛くてきゅんでかっこよくて、やばかったです(語彙力)

 

 

糖度が高いのは

どの√も同じくらい高い!CERO「Ð」なだけある!

糖度が高いのはもちろん、描き方が丁寧なので、「頭ポンポン」という使い古された、イケメンにしか許されない行為でもしっかり萌えさせてくれます。

 

好きなBAD

環>天弥>北斗さん>ぎんちゃん

 

ほんとに人によると思う。どれも同じくらいしんどくて、切ないENDだった。

 

現代物だから、とにかく別れ方がリアルで、心を抉ってきます。

コミュニケーションミスとか、信頼関係を築けなった、とか。お互いにまだ気持ちがあるからこそ、悲しすぎて、「なんで?まだ好きじゃん!まだやり直せるって!」って心の中でずっと叫んでいました。

 

印象的だったのは北斗さん。最初に攻略したキャラだったので、ウェザーエンドを見て衝撃を受けました。

 

天弥とギンちゃんは、ヒロインのことを想うからこそ、という前提はあれど、ぶつけられる言葉や態度の激しさ一つ一つが、まるで自分が言われたかのようにヒロインに感情移入しまくりでした。

 

環くん√は、とにかくずっと気まずくて、「そんな顔させてごめんね……。選択肢次はちゃんと正解選ぶから……」って感じでした。しんどい。普段が明るくて、「先輩好き好き」だから、そんな顔させちゃったのが苦しすぎる。

 

 

総評

現代物でとっつきやすくて、とにかく「花」やヒロインちゃんの自室などがオシャレ。OP、EDもオシャレ。

スチルも安定してどの√も綺麗でした。あまり差は無かったように思いますし、どの√でも必ずお気に入りのスチルがあります。

 

私は1キャラ平均4時間半かかりましたが、乙女ゲームに慣れている人だともっとプレイスピードは速いかもしれません。

 

さらっとプレイしたい、トキメキを摂取したい時におすすめのゲームだと思います!

少女漫画的な展開も多いので、そういうのが好きな人もハマると思います。

 

 

わたるくんのドラマCDが気になりすぎている今日…。金欠なのに…。

 

 

 

花笑む彼と&bloom  東里 環 感想(ネタバレ有り

大本命でした!

私の大好きな「わんこ系彼氏」×「CV.木村良平さん」がタッグを組んだら、そりゃ最強なわけよ。

 

 

あらすじ

フラワーショップ「fill flower」で働く主人公は、地域の商店街の祭りである「星まつり」で7歳年下の大学生、東里環と出会う。

 

雨宿りと、落ち込んでいた環を励ましたことがきっかけで、環は「fill flower」にアルバイトとしてやってくることになる。元気で明るく、人懐っこい環からひたすら真っすぐな想いをぶつけられることになり――?

 

 

CP属性・ヒロインについてなどなど

環くんは、とにかく明るくて元気で、人懐っこいワンコ系男子。コミュニケーションの達人というか、陽キャというか、眩しいというか…。とにかく「プラス」のエネルギーがめちゃ強でした。

 

だからといって「暑苦しい」とか「押しつけがましい」といったこともなく、一見正反対に見える天弥とも大の仲良しです。

記憶力も良く、182センチの高身長男子。負けん気も強く努力家なので、仕事仲間(特に新人)に厳しいギンちゃんにもすぐに気に入られていました。

……天は彼に何物をも与えすぎでは???

 

物語スタート地点では、なんと最年少19歳の大学一年生です。

 

 

ヒロインちゃんは「fill flower」で働く26歳の女性。

ギンちゃんと同期で、環くんの教育担当です。

お花が大好きで、就職して数年経った今でもロスフラワーに心を痛めたりと繊細で愛情深い女性という印象。

環くんの好意に気づきつつも、歳の差や過去の恋愛トラウマなどで一歩踏み出せずにいます。

 

攻略中感想

個人的には割と序盤にトキメキが詰まっていました。

 

まずね、出会いがもう!弱ってる環くんが可愛すぎるのよ!(本人に言ったら怒られそうだけどw)

初っ端のスチルで、星利奈ちゃんの方を見ながら照れているのが可愛すぎる。

 

 

初デートでアイスを食べるシーンも表情豊かですっごく可愛かった…。意識してほしくて「関節キス」って言っちゃうところが、もう年下男子の魅力ぎゅっと詰まっているのよねえ。

年下男子の魅力と言えば地味に家が逆方向なのにわざわざ星利奈ちゃんの家まで送り届けてくれるところが、めっちゃ愛を感じました。同い年や年上でもキュンするのに、年下男子にこれやられたら、私ならソッコーで落ちる。

 

環くんルートは断トツでワチャワチャ感が強くて、読んでいて楽しいし、他の攻略キャラの一面を見れたりもします。

お気に入りは、

 

  • バイト初日で、店が閉まった途端に要求が段違いになるギンちゃん
  • 千花志くんとの関係を誤解する環
  • 梢さん主催の特訓(あからさますぎるヒントを出す北斗さんと、開始1秒で「やられた~」をする天弥くん

 

後半、付き合ってからはとにかく糖度が高かったです。木村良平さんの囁きボイスが大優勝してた。

 

BLOOM END

【未来予行】

 

天弥くん√に続き、ここでもパパやってる黎さんw 

父親への挨拶始める環くんw 

付き合ったときの「バカップル」シーンが大好きすぎたので、最後に「バカップル」で締めるのが、出会ってから4年経ってもなお衰えないラブラブさを見せつけてくれて嬉しかったです。

 

GLOW END

【繋ぐ手には青い花

 

バックハグしながら指輪プレゼント&プロポーズ。

もはや年下を感じさせない包容力がやばすぎた。

 

WITHER END

【Good bye, my love】

 

見たくなかったー!環が大好きだから見たくなかった…。なるべくダメージが少ないように、このエンドを初めに見ました。

 

ずっと連絡が無い、しかも3か月…。不穏すぎる。

希望勤務先を桜が森とも椿野とも違う店舗にしたのって、確実に私を避けてます…??

 

星利奈ちゃんの家に来て、お互いに「終わり」を分かっているけれどなかなか切り出せない二人。結局何も言わずに玄関先で含みのある「バイバイ」でエンドかと思ったら。

 

窓の外から「せんぱーい!」「大好きだったよ、またね」と桜が舞い散る中手を振るスチル。

なんでこの幸せに溢れた美しい季節に、こんな悲しい気持ちにならなきゃいけないのー!

 

君たちまだ好きなんでしょ!話し合って「ごめんなさい」してやり直してよ!

え?春が来るたびにこのこと思い出して体調不良になりそう。

 

てっきり環のバッドは星まつりの時点で、浮気を勘違いされるかするかですれ違い――かと思ってた。

まさか自然消滅とは。

 

出会ったときに環が相手の子に浮気されて、「飽きられてるかもってなんとなく気づいていた」みたいなこと言っていたのを思い出して、なおさらショック。

環も星利奈ちゃんに飽きはじめてたのかな、とか。だから3か月間、相手を繋ぎとめるための連絡を頑張れなかったのかな、とか……。

 

総評

本当に可愛かった。この記事で何回「可愛い」って文字を打っただろうか…。

 

「CV.木村良平×年下男子×ワンコ系」っていう私の性癖詰め込んだみたいなキャラで、好きにならないわけが無かったよね。

 

EDの曲8回聴いて、やっと曲を覚えて日常生活でも脳内再生されてるくらい好きなのに、これで最後なの悲しい。

 

 

 

 

花笑む彼と&bloom  美波天弥 感想(ネタバレ有り

ゲームを進めれば進めるほど、どんどん気になりだしてた美波くん。

 

単純にビジュが良すぎるのと、声優さん(田丸篤志さん)が合いすぎてて、天然女子キラー・最強男子してました。

 

 

あらすじ

2年間にわたるカナダへの出向から戻ってきたヒロインは、フラワーショップ「fill flower」で高校の同級生だった美波天弥と再会する。

 

再開してすぐに「ずっと好きだった」と告白する天弥。告白を受けたヒロインは、「1週間のうち、友達の日と恋人の日を設ける」という提案をするーー。

 

 

CP属性・ヒロインについてなど

天弥くんはマイペースな無口系男子。けれど無感情というわけではなく、遠目には分かりづらいだけで、むしろ内には熱いものを秘めています。

 

意外だったのが、言葉遣いが「俺」「~だろ?」等、男っぽいこと。さらに、高校時代は不良で学校もサボりがち、「fill flower」入社当初も問題児で、黎さんは手を焼いたそう。

 

可愛さと男らしさの両立が強すぎます。女子殺しすぎる。

 

ヒロインちゃんは24歳。二年間カナダの植物園に出向していたようです。

…このゲームのヒロインちゃん、みんな優秀すぎん??

 

勉強、というか知識を得たり深めたりすることが好きで、天弥の勉強観や人生に大きな変化をもたらした人でもあります。

 

性格は物静かで元々植物が好き。高校時代のエピソードをもとに考えると、ヒロインちゃんの中では多分一番の天然美人。

 

 

そんな二人のCP属性は、ご存じの通り「同級生カップル」

基本的に愛の大きさは天弥>>>><ヒロインちゃんってかんじです。

 

個人的に男の子の愛が強い話が大好物なので、天弥くん√はずーーっと萌えまくりでした。シアワセ♡

 

 

攻略中感想

序盤のストーリーが、まさに「恋愛のはじまり」感のどきどきがあって良かったです◎

 

たとえば、再開した日の居酒屋で気があるそぶりで話してくれるところとか。ブックカフェで「手は、なるべく離したくねーな」って言うところとか。

 

好きなシーンは、黎さんと天弥くんの対決(?)シーン2個。1個目は「お?ヒロインちゃんの取り合いですか?」ってノリだったのが、2個目では黎さんが保護者つよつよで、もはやパパでした(笑)。

黎さん、他ルートの男子たちに比べて圧倒的に天弥くんへの棘があるから、「もしや気があるのでは?」って思っちゃうよね…。

 

あとは水盤にお花を浮かべるアイディアは、純粋に綺麗で見てみたいと思いました。お花テーマのゲームだからか、このゲーム女の子がワクワクするツボを心得てますよね。

 

女の子おんなのこしてるヒロインちゃんって、ちょっと苦手気味だったんですけど、この子(実紅ちゃん)は何故か大好きなヒロインちゃんです。

 

その理由の大きな部分が、「知ることで見える世界の奥行きが広がる」って考え方素敵だなあ、と思ったからです。天弥くんと一緒にお口開けて、心臓きゅんきゅんしてました。(関係ないけど高校生の天弥くん、プレイボーイ感半端なくない?笑)

 

社会に実際に出てみて、現実と理想のがギャップに押し潰されるっていうのも、バッドへの分岐になるほどヒロインちゃんにとって大きな出来事だったのですが、私自身にも身に覚えがありすぎて、共感もすごくできて、勝手に肩入れしちゃいました。

 

BLOOM END

【小さな部屋に幸福を詰めて】

幸せな年越しで終わり。平和。

 

GLOW END

【List of  lovers】

このカップル推せるなぁ。「うっそー」の言い方がいちいち可愛いんじゃねん。

一緒に夢を叶えてくれるのが素敵すぎるし、スチルのバックハグ構図が大勝利すぎた…💖

 

WITHER END

【赤い実落ちた】

やっぱり昔のヒロインちゃんと今のヒロインちゃんとの違いに気づいた天弥くんに振られる。そのタイミングでカナダの植物園から「戻ってこないか?」と誘いを受け、カナダに行っちゃう。

天弥くんのお家に最後の話し合いに行くんだけど、ほんっとに「別人?」ってくらい冷たい態度取られて、胸にグサグサきた…。

 

好きなキャラだからバッドを見たくなかったんだけど、コンプのために「しゃーない」って気合で見た。BADスチル綺麗すぎません? 綺麗さと儚さと切なさで感情ぐっちゃになります。

 

 

総評

まさに「降り積もった愛」。天弥くんのヒロインちゃんに対する愛とか接し方が純愛すぎて、本当に幸せになってほしい二人です。

 

北斗さんとギンちゃんの前で、「今は友達だけど、そのうち恋人になるんで」が面白すぎました。あまりにもナチュラルに話すから、二人の反応が「…え?」「ん?」で、そらそうよね(笑)って爆笑しました。

 

 

 

花笑む彼と&bloom  栖川銀之助 感想(ネタバレ有り)

なんとなくtwitterやネタバレ無しの感想動画を見ていると、一番人気な予感のギンちゃん。

 

北斗さん√終了時点で他三人同じくらい超楽しみでした。

 

 

 

あらすじ

ヒロインは23歳インテリアデザイナー。2年前自身が新人の頃に憧れた、花屋のお兄さんを励みに仕事に打ち込む日々を送っていた。

 

そんなある日、例のお兄さんが働く「fill flower」の内装リニューアルを担当することになる。

ところが再会したお兄さんは――。

 

 

CP属性・ヒロインちゃんなどなど

「仕事相手」「秘密の恋」というテーマのとおり、大人っぽく社会人っぽい恋を楽しめました。

 

少しSっ気のあるチャラ男×一生懸命で努力家彼女

 

ギンちゃんがヒロインちゃんを揶揄う→ヒロインちゃんがやり返す→ギンちゃんがさらにやりかえす……みたいなイチャイチャを見せつけてくれます。

 

また、軽口をお互い言い合いつつも、結構「可愛い」「好き」等言いあっているので、めっちゃラブラブ。

 

23歳とは思えないほどしっかりもののヒロインちゃん。

仕事に一生懸命で、ポジティブで、めっちゃ可愛かったです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

主人公が銀ちゃんに惹かれるのは勿論、銀ちゃんが主人公に惹かれる描写もしっかりあったのが好印象でした。

 

攻略中感想

ギンちゃんに恋をしていくのはそうなんだけど、とにかくヒロインちゃんが銀之助の仕事への姿勢に「憧れ」「尊敬」を持っているのが良かった。

 

ブラックのような会社で2年間心の支えにして憧れていた人と再会するシーンは、ヒロインちゃんと一緒にときめきました。そりゃ心臓鳴るってあれは。

 

そして先輩が役に立たないw フォローするって言ったのに何もしないし、お前の提案だめじゃん……。

大切な花を軽んじられて厳しめ正論パンチをぶつけるギンちゃん。けれど次回ちゃんとヒロインちゃんがした努力を認めて、さらに前回すでにそれを作ってあったけど先輩のせいで自分の提案書を出せなかったことを見抜いてくれる。イケメン。

サンド二つ食べるのは許してほしいけど。

 

ミモザ狩りデートからのお家はとってもよかった……!

 

  • ヒロインの両親のミモザエピソードを笑わずに「いいじゃん」と言ってくれるギン。
  • 自分が大切に大切にしている、思っている「花」を予習までしてきて丁寧に扱ってくれるヒロイン。

 

などなど、お互いに惹かれる理由がそこかしこに散りばめられていました。ヒロインちゃんが「悪い男」だと分かっていながら惹かれる様子や、女に困らないギンがヒロインじゃないとダメな理由にも納得感があります。

 

それからの挙動不審に本を逆さに持つ姿と、彼女がいるって勘違いして逃げたヒロインを必死に追いかけてきて不安げに「謝らせて」という姿のギャップというか、良い意味での落差に撃ち抜かれました。

 

「ツケ」の女の子に納得してもらうためにヒロインちゃんのことを惚気るのは笑う。

 

 

BLOOM END

ギンと私の思い出が繋がるEND。

 

努力家で頑張り屋なヒロインちゃんと、仕事に真摯で真っ直ぐ、だけどそれを隠そうとしたり、意地悪まだけど少し気にしいで気遣い上手なギンがお似合いでした。

 

仕事に熱を入れすぎちゃうヒロインを、さりげなく気遣って甘えさせてくれるギンが素敵でした~!✨

一人称「僕」で少しイタズラっ子なのが萌えるんだよなあ。

 

このエンドを最初に見たのですが、北斗さんと違って分岐がぜんっぜん分からず他END辿り着くのにちょっと苦労しました。

 

 

GLOW END

【小さく温かい花色は】

 

「好きです。大好きです」が可愛すぎた。

ずっと気になっていたタワマンに住めている理由が分かってすっきり。

 

お花モチーフのネイル超欲しいのですが。公式でグッズにしてほしい。絶対買う。

 

個人的にすっっっっごく好きなENDでした。

甘さと、「隣にいれば幸せ」のピュアな愛が両立していて、幸せな気持ちになれます。

 

 

WITHER END

【重ならない未来】

 

問題のBADですよ。

ほんとに、すっごく苦しかった。

何が苦しいって、リアルにこういう終わり方ありそうっていうのが苦しい。

 

まず、女の人と一緒にいたよね?のケンカ→投げやりにシャットダウンでがらりと態度を変えるの怖いよ。

 

別れてからたまたま再会して、2人で飲みに行く。ちゃんと冷静になって話し合うけど、本音をぶつけ合うことを避ける2人。

 

そのまま別れて、一人で駅まで歩いていたらギンからの電話。

 

「僕にはもう、あんたはいらない」

 

きついよおおおおお。

いいじゃん、お互いまだ好きで忘れられないのだから、復縁しちゃいなよ~~~~~ってずっと叫んでいたけれど、当人達にとってはそういうことじゃないんだよね。

 

信用できなくてお互いを傷つけあっちゃう。

「そんなに嫌ってほしいなら、嫌ってあげる」で締めくくるのがほんと恋愛ドラマだった。

 

総評

北斗さんが正直地雷に近いくらい萌えなかったので恐る恐るプレイしたけど、めっちゃくちゃ萌えさせてくれました。ものすっごく好きな√&ストーリー。

 

なによりギンちゃんの仕事への姿勢を見て、ヒロインちゃんと一緒に恋に落ちました。

そして気づいたよ。GLOW ENDが一番ハッピーENDだね? BLOOMが開花。GLOWが蜜が滴るほどの満開。WEATHERが枯れてしまった花って印象。

 

後日談は必見。最後に黎先輩が爆弾を持って来られました。

めっちゃ可愛い。これは10人いれば9人は萌えるでしょってくらいの糖度。

鈴木崚汰さん沼に落ちたかもしれない…。

 

 

P.S.

 超序盤で花を移動させるために、ギンちゃんが腕くみしながら上下運動してるのは申し訳ないけど爆笑したw

 

 

 

 

 

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)クリア後感想(ネタバレ無)

バスタフェ、トロコンしました!(何気に乙女ゲームでトロコンできたのは、今作がはじめて)

 

ほんっとうに大好きなゲームで、一般ゲームを合わせても1、2を争うくらい好きになりました。

好きなセリフやシーンもたくさんあって、再プレイする確信が今からあるくらいには大好きです。

 

 

ヘルベチカ>モズ>リンボ=シュウ>スケアクロウ

 

物語の途中で心理テストをやるのですが、結構心理テストの結果がそのまま順番に反映されていますw

 

ヘルベチカ√は、彼の人となりや考え方に共感できる部分が多くて、刺さるセリフが多かったです。ストーリーも衝撃だったり、這い上がってきたヘルベチカを応援したくなったり、吉野さんの演技が神がかっていたり。

 

反対にスケアクロウは、一番期待していたのですが、さらーーっと終わった印象がありました。

 

箱推しです。っていうのを前提に、あえて順位付けをするなら…

 

ヘルベチカ>スケアクロウ>リンボ=モズ>シュウ

 

ヘルベチカは初見嫌いだったんですけど、本人の√はもちろん、他の人の√でも熱くて仲間思いな部分、大人な気の使い方を見せてくれて、ガッツリ落とされました。

 

シュウはちゃんと萌えたし好みの問題。彼に悪い部分はありませんw

 

リンボ>ヘルベチカ>シュウ>スケアクロウ>モズ

 

リンボはもう、あからさまにキスの回数とスチルが多いw

 

スケアクロウとモズは、わりと言葉とか行動で萌えさせてくれました。

すごく表現が難しいけれど、リンボの糖度が「きゃーー!」なら、スケアクロウとモズは「きゅんっ」って感じ(?)

 


CP

リンボ>スケアクロウ>ヘルベチカ>モズ>シュウ

 

やっぱりメインヒーローというのもあるけれど、テウタと並ぶとまさにアメリカン・カップルって感じで映えるのでw

 

クロちゃんは、テウタといると本当に年相応というか、「二人でいれば何でも楽しい」って雰囲気がすごくお似合いだと思います。

 

モズは好きなんだけど、テウタとCPってなるとちょっと他のリンボやクロちゃんと比べて違和感があるかな。シュウはどうしても歳の差が気になっちゃうかも。

 

BAD

リンボ>ヘルベチカ>シュウ>スケアクロウ>モズ

 

リンボのBADは必見。

演出も相まって、しばらく放心状態になり、しばらく日常生活にも浸食してきます。

 

UI音楽

いろんな方の感想記事や動画でたまに見かけるのが、「バスタフェのUIはペルソナに近いものを感じる」ということ。

私自身ペルソナ大好きなので、確かにすごく似ていると感じました。

UIそのものじゃなくて、方向性がすごく似ています。

 

オシャレで見やすくて、機能性もある。ホーム画面がANIMAなのも、遊び心があって良いなと思いました。ゲームを起動して、ANIMAに迎えられて、それだけで世界に入りこめます。

 

音楽も石川界人さんのOPがすごくカッコよかったし、なにより各攻略キャラをクリアした後のEDが、バスタフェのテーマ曲(?)をアレンジしたものになっていて、本当に映画のEDのようでした。

 

総評

攻略キャラはもちろん、サブキャラの全員がそれぞれ役割があり、真相√も特に完成度が高い物語でした。その高さは、ジャンルは違うけれど、ハガレンを思い出しました。

 

テウタ(主人公)のキャラクターも、明るくて頭が良くて(知識があるというより、自頭がいい感じ)、思いやりがあって、それぞれに寄り添ってくれます。

「憧れ」と「友達になりたい」を両立させた最強ヒロインです。

 

ヒロインボイスあり、個人的に大好きなので、他のゲームにも採用してほしいなあ。(ON,OFF機能はもちろん欲しいけれど)

 

 

 

 

BUSTAFELLOWS (バスタフェロウズ)真相ルート感想(ネタバレ有)

バスタフェ、トロコンしました~!

とにかく真相ルートがドキドキと驚きの連続で、映画を見ているみたいでした。

 

 

真相√1. FULL CIRCLE

共通√でイリーナさんから小出しにされてた「ルイ・ロペス」の謎が解明されるストーリー。

 

私は推理することをまるっきり放棄していたので、ルイ・ロペスの「兄」と「弟」の正体に驚きまくりでした。

アレックスがCV.西山宏太朗で、豪華だなーってぼーっと思ってたら、まさかの黒幕で仰天。アレックスの本性での話し方も結構イケメンで好きです。アダムとアレックスは攻略したかったなあ。

 

一番好きなシーンは、ヴォンダとの対峙でカルメンさんが大活躍するシーン。

 

まさかのフルサークルの管理人がカルメンさんだったという…。

「自分の目で、よく見て。そして発信して。誰かの言葉じゃなくて、あなたの言葉でね」

ってセリフがカッコよすぎでした。

 

自分が愛する旦那さんを殺した「弟」がアレックスだと知って、すぐに「殺しにいく」って行動しようとするくらい、実際に銃を向けるくらい憎いはずなのに、「彼を愛した責任」として、彼の家族であるアレックスを養子に迎える覚悟を決めたカルメンさん。

公式のキャストインタビューを見ると、好きなキャラクターにカルメンさんを挙げる方が多いなとは思っていたのですが、納得です。

 

 

真相√2.AULD LANG SYNE

アダム視点で描かれる、テウタの兄・ゾラの死の真相。

 

いつだったか攻略を見るうちにネタバレを踏んで「アダムに何かある」というのは知っていたので、真相√1でなかなかアダム出ないなーと思っていたら「カミングアップエピソード」っていつもの予告が入ってびっくりしましたw

 

このエピソードではずっと画面の周囲に靄がかかっていて、物語が進むたびに靄が強く、最後にはテキスト以外すべてが曇ってしまうのがアダムの状態と重なって演出が良かったです。

 

アダムは優しくて、でも「人殺しは悪」だという感覚と責任も人並み以上に持っていた。必要以上に自分を責めて、ルカもだけどずっとテウタの傍にいて守っていてくれた。それこそ、自分に資格はないと、テウタへの想いを隠してまで。

そんな子が…。

 

 

脳腫瘍もあるし、ロシアに帰ったアダムはどうなったんだろう…。早くシーズン2をやりたいいい。

 

印象的だったのは、「アダムがゾラを殺した」とテウタにバレて、「アダムを許してあげて」と泣くルカ。今まで男勝りで勝気だったルカの繊細で弱い部分や、今まで溜め込んでいた気持ちが一気に発せられていて、涙腺が…。

 

共通√で性犯罪事件で思わず不正をしちゃったのも、ずっと「性犯罪はキツイ」って言っていたのも、ここで繋がりました。

 

親友の兄に襲われても、テウタを嫌いにならずに一番傍にいてくれて、心配してくれたルカ。それって中々できることじゃないし、テウタへの愛だなって感じます。

 

ルカもアダムも大好き。おさなな3人組がまた笑いあっているのが見たいです……。

 

あとサウリ先生が怖いよお。バスタフェの悪役でも、ナヴィードとサウリ先生は本当に気持ち悪いというか、生理的に無理だ…w