バスタフェのトリを務めたのはモズでした。
狙ってとかではなく、攻略を見ないで進めたら最後になった感じです。
ヘルベチカ√で優しさとイケメン力を見せてくれたモズ。初見ではクロちゃんの次に気になっていたキャラでした。
モズとは
検死局の若き主任で、「死のスペシャリスト」。
25歳で、私と同い年なんですけど、とてもしっかりしていらっしゃる。
知識豊富、イケメン、料理上手、しっかりもの、動物好き、CV.福山潤……オタク女子を殺しにきてるなってくらいの完璧さです。
「人は誰でも、死に取り憑かれる」
性格はいつも冷静で、話すときも理詰め。口数は少ないけれど、無口ってわけでもなくて、人の話を黙って聞いてくれます。
一方で、初対面でテウタの骨格を誉めたり、水着を誉めるときには「性的魅力に溢れている」と言ってみたり、天然な部分も目立つのが可愛い。たまーーにモズにバブみを感じるのは私だけ??
Side A 感想
心理テストでサウリ先生から、「人との付き合いを円滑に進めたいけど、そこに苦手意識を持っている」って言われたのですが、私自身にもすごく当て嵌まっていました。
ヘルベチカ√で書いたのですが、心理テストを本音で選んだらベチカに共感できる部分がたくさんあって、今のところぶっちぎりでヘルベチカ√が一番好きなんです。
……ということはモズも…??
と思っていたらまさにでした。モズ√すっごく良かった。
モズ√キュンの初出はめっちゃ早かったけど、後半ずっとシリアスだったので、他√と比べて糖度は低めに感じました。
その初出とは、ユズの写真を見て、「手がかりを私も探してみる」と言ったテウタに、「君は、そういうところがある」って、優しく頭ぽんぽんして去っていく場面です。声音が静かで、でも優しさに満ちていて、ベタな仕草なのに心が温かくなります。
お気に入りのシーンは、世界一笑える壁ドン。性的興奮するために壁ドンするってwwお腹痛いw からの真面目なお話全然内容が入ってこなかったw
モズ√で出てくる主要キャラは「トロイ先生」と「アイビー」。もう4人攻略すれば分かる。絶対にトロイ先生が黒幕じゃん。
あんなに可愛いユズちゃんを監禁して放置したトロイ、許さん。監禁して放置して死って一番苦しいじゃない。
そんなトロイの精神鑑定を法廷でモズが願い出るシーンは、号泣でした。その前で既に涙腺緩んでいたのに…。
モズ√は生と死の話で、ずっとシリアスなままSide A終了です。他√みたいに告白とかは無かったけど、流石にあんなことがあってすぐに告白は違うから、とっても良いEND。
Side B 感想
Side Aのラストで引っ張っていた「言わなきゃいけないこと」。「告白!?」って舞い上がっていたらガチ重い告白だった。(違う意味の)
一回だけしたことがある「死体処理」。それがおそらくテウタの兄だったのでは…という告白でした。
え?どこまでもシリアスなノリで、恋愛持っていける?って思っていたら、さらっと告白。いや、「いつまでも待つよ」(テウタが許してくれるまで。忘れちゃったら思い出してもらえるまで)という熱い告白頂きました。
福山潤さんの泣いて震える声がとても良かったです。
バレンタインデートでのエスコートが完璧すぎる。
フォーマルな洋服をちゃんと用意してくれて、ちょっとしたサプライズ要素もあって。なにより「テウタが喜びそうなものって何かな」って一生懸命考えてくれた感が良いよね。
総評(印象的だったこと)
- またニューシーグ・アカデミア。闇すぎるこの学校…。
- テウタがアイビーの心を掴む様がすっごく滑らか。コミュ力高いな…。
- 「学生時代、友達がいなかったわけじゃないけど、みんながいるコミュニティの中で同じ速度で歩けていなかった」分かりみが深い。なんなら私、今もそうよ。
- 159×753と1134×916が直ぐに判るシュウさんバケモノだろ…。
- モズのスチルほんとどれも綺麗。爪がきれい。アイビーも可愛く描いてある。