「絶対に逃がさない。せいぜい覚悟しておけ」
想像通りのクールさであり、想像よりも優しくてオカンでした🥰
※ネタバレ有りの記事です。未プレイの人は🔙してね!
全体通しての感想
好感度0…というかマイナスからのスタート。
わりと決めつけで疑ってくるし、すーぐ「斬る」って言うしで、お近づきにはなりたくないタイプ。
芽衣ちゃん視点だと、それでも少しずつ仲良く……いや、知り合いレベルにはなっていくのですが、オマケ要素の小説でガッツリ事件の犯人と疑われてたw
藤田さん√では、芽衣ちゃんが行動を起こしてお話が動いていくパターンが多かったです。
他ルートでも、怖い目にあったのに度々朧の時に外出したり、置屋に馴染んじゃったり、鏡花ちゃんのストーカーをしたり。わりとこの主人公、行動力ありますよねw
藤田さん自身に話を戻すと、ギャップ萌えが凄かったです。
前半は、「力で敵うと思うな」みたいな体格差をバシバシ出してきたと思ったら、中盤から袖のほつれを直してくれたり料理を振る舞ってくれたりと、家庭的✨️
八雲さんが度々邪魔のつもりなのか、アシストのつもりなのか、茶々を入れてくれるんですが、最後まで彼が何を考えていたのかは分からなかったですw
八雲さんに「下心を抱いているわけがないですよねぇぇえ?」って言われて、
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「だったらどうした」「俺は硬派ではないのでな」
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と答える藤田さんが思わせぶり大人男性すぎて💘
八雲さんと藤田さんの絡みも、他のペアとは一味違って楽しかったです。
後半、このまま会えずに満月になるのでは?と勢いで藤田さんに会いに行っちゃう芽衣ちゃんが、アオハルしてて可愛かったー!
好きなシーン
一緒に料理を作るシーン。
萌えというよりは、ほのぼのと癒されました🥰
夫婦みたいな、子供を叱るような、そんなやり取りが微笑ましかったぜ。
好きなセリフ
「なにごとも修行なしに成し遂げられると思うな」
藤田さんらしいセリフ。
なんでもできるのは、なんでも努力してきたからなんやろなあ。
その結果、幕末でも生き残れる強さに少なからず繋がっているんだろうな、と思うと切ないです。
明治エンド
音二郎さんのと同じく、少しだけビター味を感じました。
おまけストーリーで、「あなた」と呼ばれて動揺しまくるの萌えすぎます。
2人で現代エンド
藤田さんが現代に案内してくれるの謎すぎましたw
「平和な時代だな」って、そりゃ幕末を生き抜いてきた人だもんね。
1人現代エンド
「ただおまえの心変りを期待して、すがりつくことしかできなくなる」
藤田さんが言うのが、グッときます。
あの強くてなんでもできちゃう藤田五郎警部補がですよ!?
そんな弱々しい声を出さないで…帰りたくなくなる…。
最後には、歩き出せって送り出してくれるのが、やっぱおかんなんよなあ。
総評
糖度は鏡花√と同じくらい低かったかな?(私にとっては鏡花√糖度激高だったけど、客観的に見て)
上裸スチルが綺麗すぎました。
藤田さんの真面目さ・硬さを芽衣ちゃんが天然でぶち壊していく姿を見ていて、お似合い夫婦だなって感じました。
藤田さんが芽衣ちゃんに釣られて、若干天然発言をするのが面白いです。